天空の鰯を求めて

はじめに

 このブログは、ちょっと胃腸が弱い筆者がこれまでどのような経験をして、どのように感じ、考えたのかを記したものです。主に次の2点を目的としています。

  • 読者の参考になる
  • 読者の気が楽になる

 参考になるだけでなく、読者に希望を与え、QOL(生活の質)の向上を目指していますので、書き方はライトなものになると思います。健康に関することしか書きませんが、僕は楽観的で、(矛盾するようですが)分析的な性格なので、気軽に読んでいただければ幸いです。

 読者対象は、同じような悩みを持つ方を基本としますが、健康な方が参考にするために読んでいただいても全く問題ありません。自分の体調が何がなんだかわからず、悩んでいる若い方に読んで楽になってもらうことが第一目標です。

 

筆者の既往歴

 僕は、アラフォーのおっさんです。胃腸が悪いなとはっきり感じたのは大学1年の時ですから、少なくとも20年は患っていることになります。ざっと、自分のことをどこかで見たフォーマットでまとめると次のようになります。

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基本情報と既往歴

 「レベルって何?年齢?」、「たいしぼうりつ:5ってもしかして5%?」と突っ込みたくなるかもしれませんが、だいたいその通りです。マッチョというより、単に細いです。胃下垂のためか、食べても太れず、この20年間はほぼ59±2kgくらいです。

 また、若い方や健康な方には「どんだけ病んでるんだよ!」と思われるかもしれませんが、20年も胃腸が弱い人は多かれ少なかれこのようなことを言われてきていると思います。外科的な病歴については除いていますが、せんきあんてん(閃輝暗点)は、すみません胃腸とは関係ないけど勢いで載せちゃいました。

 実はこのリストを作るときに、すごく便利なウェブサイトを見つけました。

 

takeda-kenko.jp

 このページの「自律神経の乱れが引き起こす疾患」を見て、今さら驚いたんですが、「1、2、3、5がまさに自分じゃーん」と。4の「メニエール病」はまだ経験してないんですよね…い、いや、べ、別にコンプしたいわけじゃないんですよ。同僚がメニエール病だから話は聞いてて、それだけでおなかいっぱいです。

 

20年を振り返って

 ただ、はっきりと言いたいのは、この20年は「多種多様な地獄のような日々」だった訳ではありません。少なくとも僕の場合は。たぶん、学生時代に胃腸の乱れを発症したときは、そのことで頭がいっぱいで「とにかく早く逃れたい!」って思っていたと思いますが、今はさすがに酸いも甘いも噛み分けて…というほどには生きていないかもしれませんが、なんにせよつらいことはすぐに忘れる力がつき、いいことばかりを思い出せます。これが年を取るということなんでしょうね。

 最後に、このブログのタイトルや先ほどの画像の意図について触れておきます。単にゲームが好きだという理由も大きいですが、人生もまたゲームのように楽しもう、という思いからです。画像に書いた「よわさ」は、どれも一般的には「既往歴」には含まれない、体質のようなものとして扱われます。おそらく普通の人よりちょっと脳の考えてるところと自律神経の結びつきが強いだけなんじゃないでしょうか。そして、もしかすると、これを読んでいるあなたもまた今まさにつらい状況で悩んでいるかもしれません。人生はリセットできませんので、そんな自身の性質とうまく付き合うことで、楽しみながら冒険の旅に出かけましょう!